庚申塔物語

町田市立博物館

町田市立博物館

町田市立博物館では、市内に分布する地神塔・庚申塔・道祖神の調査をまとめて昭和57年に同館から『地神塔・庚申塔・道祖神』が発行された。 これまでにも、渋谷幸次郎氏が石佛を調査されたデータのまとめが『町田市史』(年刊)に発表されていたが、 それを上回る精度である。

同館では、平成7年1月31日から3月12日まで『青面金剛と庚申信仰』展が開催され、同名の図録が発行されている。 この展示には、多摩地方に関係する江戸時代に制作された青面金剛木像(調布市・深大寺蔵と町田市・簗田寺蔵の2体)、 青面金剛掛軸(町田市・中村講中蔵)、柴又・題経寺版の帝釈天掛軸(町田市)・富士升形掛軸(町田市)などが展示され、 それ以外に町田市広袴の延宝7年塔の写真が図録に集録されている。

図録に久野俊彦市の「『庚申縁起』と庚申待の変容」、五十嵐文蔵氏の「語り物となった『庚申縁起』」、 清水長明さんの「青面金剛像と石造遺物」、齋藤壽胤氏の「絵図入り『庚申縁起』考」、 参考資料として「庚申記」(山形県遊佐町庚申講蔵)が集録されている。

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